みなさんは京都に運動ができて、レコードやボードゲームを楽しめて、近くにはおおきな公園や水族館があって、そしてビールやハイボール、レモンサワー、ワイン(赤白)、果物ジュース、ナッツやチーズのおつまみ これら全てが無料の神サービスホテルがあることをご存じですか??
めっちゃ楽しそうやけど、そんなに充実したホテルやと、料金も高いんじゃ…
確かに、オールインクルーシブを謳うホテルはどこも高価ですよね。しかし今回宿泊してきたホテルは、1泊2名の素泊まりだと1人約9000円ほどで泊まることができます!紹介していくサービスは、もちろん素泊まりの方も利用できますし、どのお部屋でも大丈夫です!
館内もとても清潔にされていて、すごく楽しかったです!
では早速ホテルの概要です!
もうタイトルでバレバレですが、今回は📍梅小路ポテル京都に泊まってきました!
チェックイン/チェックアウトは15:00/11:00
2020年開業、総部屋数144部屋と、まだまだ新しいホテルです。
梅小路ポテルの良かった点
【無料】ビールやワイン・ナッツやチーズが食べ飲み放題の神サービス!
ここ梅小路ポテル京都では、宿泊者は宿泊中に、ビールやワイン(赤・白)、オレンジジュースやムレスナティーなどソフトドリンク類、ナッツやチョコレート、豆から選べるコーヒーなど、これら全てを無料で楽しむことができます!
僕たちが泊まった時はビールだけだったのですが、現在はハイボール・レモンサワーもサーバーが設置され無料になったとのこと。豪華すぎます!!
チェックインの15:00~22:00まで、いくらでも楽しむことができます。
僕が宿泊した時は、22時ギリギリにも取りに行ったのですが、なくなっているということはなかったので、補充はしっかりされているのだと思います!
ビールは自分でサーバーからカップにそそぐことができ、コーヒーは豆を選び、挽き、ドリップするという過程を自分で行うことができました!
余談ですが、コーヒーをドリップする際は、
最初は少し真ん中にそそぎ止めて待つ→膨らみがしぼみ始めたらゆっくり回して注ぎ、また止める→またふくらみが収まり始めたらゆっくり回して注ぐ という形で入れると、うまくいくと思います。
以上、カフェ経験のある中の人でした。
さらにドリンクやおつまみは館内どこへでも持っていけます。例えばルーフトップテラスに持って行ったり、「あわいの間」と呼ばれている広場でゆっくりするのもいいと思います。もちろんお部屋への持ち帰りも可能です!
多彩なアクティビティ~ゲーム・音楽・読書・キッズスペースなど~
梅小路ポテルには、館内に楽しめるスポットがたくさんありました。
順番に見ていきましょう
~あわいの間~
2~5フロアまで各階に設けられており、「団らん・憩いの場」となっています。
明るい日差しと木造のインテリアによって、ゆったりとした安らげる雰囲気の場となっています。
それぞれ準備されているものが異なっています。
~BOOK~ 京都で「誠光社」という本屋を営むブックソムリエの方によりセレクトされた、多様なジャンルの本が並んでいます。普段は手に取らないような、絵本などを懐かしみながら読む時間にしてもいいかもしれませんね。もちろん活字の書籍もたくさんありました。
~GAME~ 子供から大人までが楽しめるボードゲームがたくさんありました。数も多く、20種類かそれ以上はあったのではないかなと思います。楽しいボードゲームとの出会いがあるかもしれませんね。僕はここで「クアルト」というゲームを初めてして、楽しすぎて買ってしまいました(笑)
~MUSIC~ レコードをかけて楽しむことができます。現在はもうスマートフォンが音楽を聴く道具になってしまいましたが、文化に触れ楽しむことができます。中には懐かしのジャケットに出会える方もいるかもしれませんね。ソファや小上りもあり、くつろげるスペースとなっていました。
~キッズスペース~
2階にあり、小さい子供用の絵本や親子で遊べるゲームが置いてあるようです。また2階には、Parkと名付けられた広いスペースもあり、談笑している方がたくさんおられました。こちらも日の光がよく入る、優しい雰囲気の場所でした。
~ルーフトップテラス~
屋上はテラスとなっています。6階の高さではありますが、周りに高い建物もなく、天気の良い日は京都タワーや東寺、京都の山々がきれいに見えるそうです。ドリンクや軽食はこちらにテイクアウトもできるので、晴れれば屋上で過ごすのもよいと思います。
写真の日は曇ってしまっていました…
選んだお部屋の良かった点
今回僕たちは「ウッドフラットツイン」のお部屋に泊まってきました。こちらは25㎡となっています。ポテルは最大でもお部屋面積は36㎡となっていますが、どのお部屋もシンプルな造りで開放感があります。
靴を脱いで寛げる日本スタイル
「ウッド」という名前の付くウッドタイプのお部屋は、靴を脱いで寛げるようになっています。さらに木造が全面に出されており、障子からの光で照らされる室内は「和」そのものでした。
ティッシュケースまでが木製になっており、こだわりが感じられました。
小さなテーブルとチェアもあるので、持って帰ってきたドリンクやおつまみを置く場所にも困りません。
バストイレはセパレート
ポテルのお部屋は基本バストイレがセパレートになっています。このお部屋は、シャワールームの身になっていました。(ガーデンツインのお部屋のみ浴槽付き・aeru roomやPotel roomは入浴施設なし)
また、宿泊者は一階にある梅小路銭湯「ぽて湯」を使えるそうです。今回の旅では使いませんでしたが、こちらは「使いにくい」「令和にあえての銭湯」という、ユニークなコンセプトのもと作られた場所のようです。レコードのお部屋同様、文化を楽しむことができる場所になっています。
お部屋のアメニティは最低限で、化粧水などはありませんでした。
代わりに牛乳石鹸が置いてありました。珍しいですね。シャンプー、コンディショナーは「APPEALS apothecary&lab」というブランドのものでした。
ここにきて急にゴリゴリの海外商品です。何かしらの思い入れがあるのでしょうか??香りがとても良かったです!
ここには気を付けて!注意ポイント
アクティビティは基本早いもの勝ち。すぐできるとは限らない
紹介してきたアクティビティは、基本一つずつの準備しかありませんでした。ゲームは借りられていれば使えず、またレコードのお部屋は一曲しかかけることができません。宿泊客の多い時期に行くと、なかなか思うように遊べないということもあるかもしれません。
ホテルの口コミを見ている限りでも、卓球台が空かなかったという意見があったり、広場が混んでいたという意見もありました。仕方ないとはいえ、宿泊客の少なそうな平日や、10,11月など旅行シーズンとはずらした計画を立てるのが無難だと思います。
旅行客が少ない時期は、ホテルの値段も総じて下がります。楽天トラベルなどで適当に日にちを入力してみて、安い日があればその日はすいている可能性がかなり高いです。
ただ、ドリンクや軽食に関しては補充されていないという口コミは見当たらなかったので、安心して良いと思います!
足が悪いと少し不便かも
館内のフロアの移動は、基本階段になると思います。それぞれ階段を上った先にアクティビティのスペースがあるからです。エレベーターを使うとなると、その都度往復の移動を挟むことになります。移動できないわけではないのですが、わずらわしさを感じるかもしれません。
以上、今回は梅小路ポテル京都の紹介でした!ホテルじゃなくて「ポテル」という名前であるところからも、遊び心がうかがえますが、とんでもない量の無料サービスで充実した一日を過ごすことができました!
とても楽しかったので、是非行ってみてください!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
他にも投稿をしております。良ければ見ていってください!!